家賃滞納をされてしまったら

オーナーにとっても、入居者にとっても

不動産投資をすれば家賃収入によって普段よりも多くお金が出来る、そう信じて疑わない人がいたとする。とてもキレイでまっすぐな心の持ち主なのかもしれませんが、今の不動産投資で必ず所有している不動産にて借り手が絶対に見つかるという保証は何処にもない。あると断言できるのは、立地条件に優れた東京都内だったり、あるいは地元近くにある駅から徒歩5分圏内に位置している、といった好条件が伴っていなければまた話は変わってきます。

ただそんな条件の不動産であってもなるべく、いやっ絶対に起こってほしくない出来事というものはあります。明言するまでもないが、家賃滞納という展開はオーナーにすれば由々しき事態だ。収入に影響するだけでなく、滞納するようになったらそれだけで大きな負担を伴ってしまいます。実質的利回りが極端に下がってしまうというのもあるが、オーナーにしたら毎月生じる負担を自腹を切っても払わなくてはならないのだ。

家賃の滞納はそれだけ大きく投資家視点で言わせてもらったらやってほしくないことであり、してはいけないことだと言われている。

他人事では済まされない

マンションなどの不動産には毎月の家賃に含まれている中には、どうしても絶対に支払わなければならない物というものがある。それは管理費・修繕積立金や融資を受けての購入だった場合には、毎月所定の返済金額を払わなくてはいけない。オーナーはそうした負担を家賃収入によってやりくりし、いつか自分のものとするため孤軍奮闘しているのだ。けれどここでもし家賃の滞納が発生すれば、その分を自腹きって負担しなければならない危険性に見舞われてしまうのです。

ギリギリのところで、余裕がない状態だった場合にはオーナーすらも窮地に立たされてしまいますが、こういう時にやっておきたい対策というものがある。それは管理会社を通しての家賃滞納を回避する手段である。

家賃滞納を防ぐ意味でも

不動産投資をしている以上は、提供している不動産を貸し出している以上はきちんとその分の賃料を受け取らなければ話になりません。善意や情けで貸し出している人はおらず、もし一月でも滞納しておくれでもしたらそれだけで信頼が損なわれてしまう事もしばしば起こる。そうなる前に、オーナーとしてやっておくべきことは管理会社に連絡をして家賃を事前に建て替えてもらうという手段だ。

管理会社を選択する場合には、この家賃滞納を防ぐことも含めて家賃の建て替えを保証してくれるサービスが用意されているものだ。ただその場合においても、時として家賃保証の設定がおかしいと感じるケースがある。下手をすれば管理会社が体よく利益を搾取するために何かしらの罠を張り巡らせている可能性もあるので、そうした点も知るという意味でも調べる労力を要します。

そもそもの入居審査を厳しくする

管理会社によっては家賃保証をしてくれるところもある一方で、オーナーが既に入居できる人を事前に審査するという方法を取るのもありだ。確実に家賃収入を得る意味でも効果的といえば効果的だが、その分だけ条件が満たされていなければ、中々入居者が見つからないというケースもある。

けれどこの審査が厳しくても、所有している不動産が立地条件などが優良だった場合には話は別だ。また条件に適さない人は入居できないので、マンション内の治安もある程度良いのではないかと、借り手側したら決して悪くない側面も出てくる。審査を厳しくするのは家賃収入を確実に手にするためだとしても、入居時に何かしら問題を抱えて不安定な経済事情の人が入ってこないという点では、決断したとしてもよほどのことではマイナス面に傾くことはないでしょう。

滞納が滞れば滞るほど

ただいくら管理会社が家賃を保証してくれると言っても、それにも限度があります。どんなに長くても家賃の滞納はもっと数ヶ月が限度だ。それ以上ともなるとオーナーにとっても負担だが、入居している人にしてもその額をきちんと一括で支払えるかどうかが全く分からない。こうなるまで展開が悪化してしまうと、オーナーにすれば裁判沙汰にしてでも家賃回収をしなければなりません。

ここまでのことをする必要があるのか、と感じる人もいますが、そうでもしないと得られないという切実な問題が絡んでいる。部屋からの立ち退きを含めてもそうだが、そうした騒動が少なからず物件に与える影響によっては、家賃の値下げなども検討する必要もあるかもしれません。問題が起きないことに越したことはないが、中々そう上手くいかないものだ。

世の中美味しい話ばかりではない、知らないと怖い不動産投資